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秋山義昭先生を偲んで

 本法科大学院の秋山義昭先生が,病気療養中のところ,2011年1月10日に逝去された。1月13日には,小樽シオン教会にて葬儀式が行われ,先生を慕う多くの人々に見送られた。 葬儀に先立つ11日,ご遺族の方への弔問とともに,先生にお別れの挨拶のため,ご自宅に伺った。以前,「書斎の眺めは格別」とご自慢されていたので,いつかおいしいお酒をもって拝見しに行きますとお話ししていたこともあり,奥様のご配慮で拝見させていただいた。ご自宅の角にある書斎は,前方と右側方が大きな硝子窓になっており,たしかに「眺めは格…
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司法場面における手話通訳

 2010年12月23日,本法科大学院の法廷実習室にて,模擬裁判形式で聴覚障害者が裁判員に選出された場合の手話通訳研修が行われた。これは,札幌聴力障害者協会が甲南大学の渡辺先生を講師に招き22日・23日の2日間にわたって行われた研修会の1コマである。某日,協会から,本学に実際の法廷と同様の施設があると聞き,研修に利用させてもらいたい旨の要望があり,授業の一環として協力させていただいた。 研修は,30数名の手話通訳関係者が集まり,肘井弁護士が裁判長役を務め,検察官・弁護士・被告人を同弁護士事務所の…
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法科大学院協会総会

 6月12日,法科大学院協会の総会が学習院大学で開催された。全法科大学院が加盟して,法科大学院をめぐるさまざまな問題を検討する組織である。毎回,最初に文科省の担当者が法科大学院をめぐる状況について挨拶をする。いつも他人事のような報告なのでおもしろくないが,近年ますます気に入らない。受験生数が激減しており法科大学院によっては,競争率2倍を切るところも出ていること,合格率が20%を切る法科大学院も散見されること,昨年中教審のワークグループが指導重点校を公表したが,今後とも,各法科大学院は競争率の維持…
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健康ファシズム

今週は禁煙(原理主義)週間だとか。一部新聞報道では,禁煙した社員にご褒美を出すシステムなどが紹介される始末。普段,マスコミは,報道の自由だ,表現の自由だと騒ぎ立てるのに,健康ファシズムには無頓着のようだ。大学の中にも,キャンパスの全面禁煙を打ち出すところもある。その根拠・理由は不明である。だが,こうした動きには危機感を覚える。マスコミには期待すること自体が無意味だろうが,大学の場合,流行だからとか国の方針だからとかというだけで,物事を決定するのはいかがなものか。大学にとって,自由と自律が大学たる…
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司法試験結果と報道

 本学から7名の合格者が出たことは,各学生の努力の賜として,心からお祝いを言いたい。それと同時に,残念な結果に終わった修了生には,我々の力不足をお詫びするとともに,必要とあらば全力で支援するつもりであるから,欠点を見直しさらなる研鑽を期待したい。在学生諸君には,ふんどしのひもを締め直して(こういう表現はダメかな)さらなるステップアップを図る努力を期待したい。  ところで,某新聞の見出しは,予想どおり悪意に満ちた(?)見出しになっていた。「司法試験,合格率最低」。前にも述べたが,算数のできる人なら…

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